Strimko
自称硬派界隈のひとに煽られれば「カジュアルゲーマーでーす hehe（＝「おまえがこっち側に来るまでに何日かかるかカウントしといてやるよ」の意）」とかぬかしながらも、魂も細やかさも野心も感じられないようなカジュアルゲームを遊びつついまだ「ッカジュアルゲーム…」と悪態をつくことの多いこのおれにとって、Sudokulike game の一種、Strimko の意外なおもしろさは口惜しい。こんなザ・カジュアルゲー的タイトルにはまってしまうとは…。
マルチタッチ非対応、高難度になるとナンバー選択のタップ精度が気になる、3G だからかもしれんが微妙に挙動がモタつくなど、細部で微妙に気持ちのよくない部分の残るインターフェースは気になるものの、パズル自体がよくできていて、かなり後半のステージになっても「あ、そういえばこういう候補の削り方があったな」と気付かされる。パズルであるから試行錯誤など不要、どの時点にも必ず確定する箇所がひとつ以上あるというデザインが気持ちよい。
あと BGM 再生も、いちいち iPod 画面に行かずに操作できて良。podcast 消化してると目と頭と指が暇なんだよなー、という電車移動時など最適。
ボリュームもとりあえず 100 問あって充分。一ヶ月くらいかかってぼちぼち遊んで、終わってしまったので、追加パックまで購入してしまうありさま。
