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日曜アニメ特撮時間

GRAW2 | 070312

カブトが終わった。あまり良い終わり方ではないと思ったが、気になりすぎるほどではなかった。駆け足に振り落としてまとめてしまったのだなあと、ちょっと残念には思った。

  • 轟轟戦隊ボウケンジャー
    • 青の陣営、ヤイバはシズカが止めを刺すのかなと思っていたがそうならなかった。ブラックのコンフリクトには一応の決着がついたように見えたが、ボウケンジャーと合流はせず池袋の闇に消えた(ロケ地が西口公園あたりだった)。
    • 一応ボウケンジャー側もブラックが離脱状態でガタついてはいるが、どちらかといえば敵対陣営側がどんどん弱まっているかんじであり、うまく巻き返さないと順調に正義が勝ってしまってつまらんのではないかと思わなくもない。大同団結して最後の反撃というふうに集束するのだろうか。すでに黒は滅び赤は軍団が壊滅し青は幹部の一人を失い、次週は白と赤が絡む話のようだ。まだもう少し先があるな。
  • 仮面ライダーカブト
    • 終わった。いろいろあるけどとにかくにも天道最強で〆、ともならず、三島最強だけどガブトとガタックががんばって倒したよ、という決着。ラスボスっぽいネイティブが殴り合いで滅ばなかったのは、むしろ特撮ドラマ的な良心と受け取ったが、どうも心情的な決着というよりは色々ブッタ切った印象は否めず。あとは天道がかっこよくてよかったね的な終わり。
    • 元ザビー二人組は結局あれで終わりか。あの二人のゼクターが結局なんだったのかはわからず(説明された回があったのかもだがおれはそれを見ていない)。一応それらしく終わった(文字通り)と受け取ることはできるか。単に時間がないので放り出したというのが実状に見えるけど。まあよし。生き残ったほうは、いずれ偽カブトと日和が居た時空にでもたどり着くのだろうか。
    • 最後の対決前の台詞が、エコーかかりすぎ&苦悶混じりすぎであまり聞き取れなかったのは笑ったほうがいいのかなと思いつつ、カブトのあれが決め台詞になってしまっているのは世の中の面倒くささだなと思った。解釈のレベルは違うが、攻殻機動隊 SAC 第一話の草薙の台詞とダブる。重ね重ね説得されつづけるべきなにか感。カブト世界で天の道を不言実行しつづけた男というのは、たとえばネイティブでありながら人間に変身しっぱなしの田所などであって、彼らにはあまりスポットは当たらないけど偉いんだよねという話か。
  • ふたりはプリキュア Splash Star
    • ロゴ見るだけで何度でも笑えるこのプリキュアの破天荒さは、やはりひとつの価値というべきだろう。昨日と今日の無関係さ、過去になくとも今突然生まれるパワー、それはとってつけた歴史のなさにも見えはするが、女児向けアニメとして本質的に支持されるべきなにかを内包しているように思われるからだ。セーラームーン以降のバトルものとして、また往年のドラゴンボールにしか見えない今回のバトル演出など、拾って構築可能の「書きやすいオタ感想日記」は想起できつつも、これを本気で応援している子供が確かに居て、そしてこの作品が応援しているビジョンもまた確かにあるのだろうと思わせる、作品自体に宿るパワーは、安かろうと薄かろうと軽かろうと、どうやったって正しいのだなと思ってしまった。
    • しかし来年度タイトル「Yes! プリキュア 5」(http://www.toei-anim.co.jp/tv/yes_precure5/)は、いくらなんでもやりすぎだろうとゲラゲラ笑ってしまった。ついに「ふたりは」を捨てて五人チーム化か。
  • おねがいマイメロディ くるくるシャッフル
    • もうちょっと単純な集束を予測していたが甘かったようだ。歌と小暮、柊弟と歌、柊弟と柊兄、柊兄と歌、全部のコンフリクトをまとめて解決するつもりか。なるほどそうであれば完全だ。最終回へ向けての期待度が上昇した。