魔界塔士 SaGa
以下のパーティでいくことにした。
WSC 版 SaGa リリース当時、まだ ENIX 社と SQUARE 社は合併していなかったんだな。
- がいこつの肉等、大雑把感とないまぜになったひょうきん要素。
- かなりいろいろな新機軸が盛り込まれているのだがゲーム内でそれを解説するようなことはなく投げっぱなし(マニュアル読めばいいんだけど)。でもこの「投げっぱなし」感自体はゲーム内に見事に透徹しており、良い。
- 台詞がいちいちイカス。「まちからでると むほう ちたいだぞ」「やろう ふざけるな!」「かんしゃは ともかく ほうびのほうは?」「しんでるぜ」「ひー」などなど。どれがというより全部良い。
とにかくにもすごい RPG だな SaGa と改めてしびれっぱなし。シナリオ体験ゲーとしての SaGa のすごさについては後日書く。玄武を倒して第二世界まで来た。途中に天国と地獄それぞれの小世界があり、こういう安い寓話風の仕掛けすら見事にはまっていると思えるほどにのめりこんでいる。いやのめりこんでいない。のめりこむ余地はない。受け皿ではないから。これはゲームでありほかの何でもない。そこがいい。