みんな大好き塊魂
「みんな大好き塊魂」が発売されているけど全然転がす気が起きない。平日だからだろうか。だろうな。なんとなく塊は休日に転がしはじめるのがよかろうという思いがある。塊に魂を吹き込むのには休日がふさわしかろうというようななにかだ。一度転がし始めれば、平日にも転がせるだろう。ボリュームが増えたりバランスが調整されたりしているらしい。楽しみかというと、それほどでもない。けどまあ遊ぶだろう。既に借りてある。ケース開いてない。
あと「みんな大好き」は一見傲慢なタイトルにも思えるが、たぶん逆なんだろうと思っている。みんなが塊魂のことを大好きなのではなく、塊魂のほうがみんなのことを大好きなのだきっと。より詳しくいうと大好きというよりは大好物。みんなを巻き込んで大きくなる。いわばエサというか。2001 夜物語における究極生命はブラックホール状の重力生命体だったことなどをちょっと連想したりした。どこかしらグロい。グロいがハッピーなので反射的に拒否しづらい。やはり塊魂は、白い理想と黒い欲望を同時に刺激されるゲームだ。
このへんの印象は、一年半ほどの年月と、「みんな大好き塊魂」で、変化してるかなーと思いつつ、まだ遊ばない。
