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ビルの隙間の切り取られた視界から、ボリュームのある雲たちと切れ切れの雲たちの入り混じる低空を遠くから眺めていると、うーん、なんだか妙だ、どこがとかすぐに出てこないけど、強いて言えば雲同士の Z ソートが?おかしい?みたいなへんな感想が脳内に浮かんで、なんだそれと思ってよく見直すと、どの雲が手前でどの雲が奥側にあるのか、雲と雲の隙間に見えるあの明るい部分は手前の雲なのか奥の雲なのかはたまた鈍色の空なのか、全然わかってなく眺めていたことに気付いておもしろかった。

考えながら見ると居心地のよくない景色だなー。目っていいかげんでも大丈夫だからすごいというか、このすごさはとても当たり前で、べつになにもはっきりさせなくたって困ることはないのだ本当は。よくわからないものが「よくわからないもの」として描画されているのは当然で、それは現実がおれによって描画されているわけではないことを証明している。そういったことがよくわかった。一目瞭然というやつだろうか。おれの目は両方とも健康だけども。