matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

キャラクタの鬢

空@040730

先日、「蒼穹のファフナー」(http://www.fafner.jp/)というアニメに遭遇し、見始めたがザッピングの惰性を止めるに十分な摩擦力を感じ取ることができずチャンネル固定終了。その翌日、「MADLAX」(http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/madlax/)というアニメに遭遇、こちらも3分ほどでセッション終了。おれと現代アニメの断層は厚い。いかん。こんなことではいかん。真空でも宇宙服があれば生きられるが、やはり動かぬ大地は必要で、アニメを見ることのできないアニオタなどアニオタではない、それも古いアニメではなく、新しいアニメを。すでに伝統と呼べるもののあるジャンルで古きに学ぶのは簡単だ、新しきに学ぶところは少ない、その労にためらうのが老いだ、ひとは老いるのだからおれが老いることそれ自体は構わない、しかしまだだ、もうすこし、もうすこしだけー。

なんか団塊ジュニアの客層がなまじ厚かったもんだからそこに引きずられて不当に高齢化してしまっていた対象年齢を、ここいらで若返りさせておかないと業界自体の加齢が戻れない領域まで進んでしまうみたいな反動とかで、いまは余計につらい時期なのかもしれない。いやそれは気のせいか。どのみち判断するにはデータが足りない。

ところでこの「蒼穹のファフナー」と「MADLAX」を見て感じたんだけども、キャラデザがなんとなくなつかしいよこれ。鬢のあたりが。耳にかぶさる髪が長くて厚い。最近はまたぞろこういうデザインが復権してるのだろうか?一時期を境にアニメのキャラデザの流行は、ショートヘアで耳が完全に見える髪形に移行したと思っていたんだけど、軽めの印象の季節も過ぎてまた重い髪の季節が巡ってきたのかもしれないなあ。これもまたたった2本最近のアニメ見ただけではなんともいえないあれだけどもまあ。「蒼穹のファフナー」のほうは、髪は厚いけど耳は見えててちょっとそのへんが新しいかんじで、「MADLAX」のほうでは、耳が隠れる伝統的なパターンぽかった。