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GRA-Vity

グラディウスオタ(数ある STG の中でも、とりわけグラディウスに対して格別の思い入れのあるひと)であるところのTからいろいろとリサーチ。彼の言によると、

  • グラディウスシリーズの魅力は「次のステージへ進みたくなること」に集約される。

…いや、そんなのは STG に限らずゲームであれば当然考慮に入れるべき要件ではないのか(←グラディウスへの信心が厚すぎるゆえにTはゲームの総体とグラディウスをほとんど同一視しているのではないか?という懸念)。

  • 「次のステージへ進みたくなること」というのは、「この次もまた、現在までのそれとは違った攻略知識を必要とする難関が待ち構えているのに違いない」という信頼である。

ああ、パターン攻略ね。知識とスキルをスタックしていくこと=先のステージ(究極的にはゲームクリアまで)に進めるに違いない、というシリーズ化されたゲームデザインに対する信頼と期待。「次のステージへ進みたくなること」をプレイ内容に求めるひとつの形。グラディウスは確かに、グラフィックよりは攻略方法にそこいらへんの表現に比重を置くゲームだ。というか見た目も相応にドラスティックに変化してはいるのだが一様な画面レイアウトの観念は強固で、どれだけ変わろうとも印象としてはあんまり変わってないように感じられたりする不思議。

これを単純に「次のステージを見たい」に解釈すると、それはステージ毎のグラフィックの変化とかそういうかんじになる(一応ゲーム的には基礎の応用と修練で事足りることの多い縦シューでは、見た目の変化の比重はかなり大きい)。

  • つまり、
    • 難関があり、
    • その難関をくぐり抜けるその度ごとのユニークな攻略法が用意されており、
    • それを試行し見出すまでは何度でも死に、
    • 見出したらそれを習得するまで死に、
    • 習得したら次の難関に進むことができるようになる
  • というサイクルに対する信頼に応えてこそ一流のグラディウスであり、そしてグラVは一流のグラディウスとして成立している。

なるほど。