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地獄(パンドラ)の底から這い出した最悪の魔物・アイドルマスター

「存在自体が罰ゲーム」と web でも話題沸騰の、NAMCO 社の業務用(WCCF とかあんなかんじ)ゲー。前作(http://www.namco.co.jp/aa/am/vg/dragonchronicle/)はいまいちだったみたいだけども、今回のこれならセガ社ともネタのかぶりようがなかろうし、あとなんというかあからさまな狭さによって逆に当たればデカ(固)そうなギャンブル性は感じなくもないというか。あまりにあまりだったのでびっくりして周囲に聞いて回ったら、意見が「絶対遊ばない」と「絶対遊ぶ」の二極にはっきり分かれておもしろかった。おれは、まあ遊ばないつもりなんだけども、一回でもうっかり遊んでしまうと抜け出せんかもしれんなあ。罰は罰でも法悦の罰ゲームになりかねないというか。まあちゃんとおもしろくできてればだけども。

ムービーは swf 形式で保存しづらいかんじになってるけど、べつにツールとか使わなくても Windows&MSIE の場合なら Temporary Internet Files 漁ったら保存できる(というか、既に保存している)。ファイル名は impv320.swf だ。探すのめんどくさいときは、いったん「インターネットオプション→一時ファイルを削除」してからアクセスするとよいかも。

それにしてもセルシェーディングされたキャラクタの、このあまりになつかしいアイドルモーションはなんだ。最近のアイドル事情などまったく追いかけてないこのおれに「ああ、これこれ、アイドルってこんな動き」と既視感を覚えさせる動きというか。アイドルっていまでもこんな動きしてるの?してないよなたぶん?わざと古めのモーションを NAMCO 社の科学力によって蘇生させてんだよなたぶん。歌詞の泡沫っぷりもすごい。10 年 15 年くらい昔の空気というか。もっと前か。メリハリなく、きっちり止まらず、始点も終点も曖昧な、フヨーンフヨーンとしたこの、なんというか、そういったしなり。

あとおれこういった画調で「まともなアイドルっぽい動き」をしているムービーって、ほかに「パーフェクトブルー」しか見たことがないので、アイドルマスターのムービー眺めてると自然にこのゲームがサイコホラー的ななにかなのかと思ってしまいがちになる。