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アマゾンライダー(Amazonで買い物をするひと)ここにあり

実際にはおれAmazonで買い物したことないんだけども。
なんで通販利用に積極的にならないかの理由は大雑把に以下。

  • 現物を手にとって買いたいので通販がいや。
  • 通販には予約と通じる「貧乏くささ」(←おれの特殊語であって、言葉どおりの意味ではない)を感じるのでちょっといや。貧乏くさいことに耐えるくらいなら貧乏のままでいい。
  • 通販した場合、受け取り日時に家に居なければならないという拘束を受けるのでいや。それが指定可能なものであっても不自由に感じる(店に買いに行くのはペースや時間配分をいつでも自分で変更できるので不自由とは感じない、おれは鉄拳よりバーチャが好きで、それはつまりどのフレームでもキャンセルがかかるゲームでないとつらいということで、通販は先行入力型のゲームに似ていてつらい)。
  • コンビニ受け取りの通販も検討したことはあるが、どうせコンビニまで出かけるんだったらべつに店まで行くよというかんじ。
  • 通販して買ったものにはもれなく梱包材がついてくるのでむかつく。
    おれは商品が欲しいだけなのであってべつに梱包材とかには用はねえんだ、いやまあ家に届くまで商品を防護する目的というものは理解できるんだけどもそうはいったところで商品がドアを通過した瞬間にそれは破り捨てられてゴミ箱に直行するのみであってやはり「余計なゴミを掴まされている感」はどうしてもあって、それがどうにもいや。そういう意味では店で買ったときにも不要なほど厳重な包装をされたり、または袋の中に広告ビラ類などを一緒につっこまれるとむかつく。まあそれは他意のないマニュアルどおりのサービスだったり、またはビラをつっこむことで広告代が出て経費が浮いて商品が安くなったり店の存続の一助になってたりもするんだろうけど、ともかく買い物というものはなにがしかの(商品の)重量と(社会的に保障された)金銭または等価(と相互に了解した)重量とを交換することなのであって、買い物をした客に余計な重量を分担させるというのはどうにもむかつく。それノイズ。ピュアーがほしいから金払ってんだゴミ押し付けるやつがあるか。これ商品とそれ以外の抱き合わせ販売。これくらい許せ、ちょっとくらい見逃せ、ついでに受け容れろ、システムの一端を担え、やめろそういうことは。同様の理由で初回特典とかそんなものはいらねえので制度としてやめてほしい。とはいってもなくなったらまた抜け駆けするひとが出るのでそういうのをやめるためにだったら談合でもなんでもしてくれという気分になる。


とかまあそういったわけで、あれだな今後のネット通販業者のひとには、宅配便の会社と結託して「商品を玄関先まで運んで、しかる後にその場で梱包材をはがして持って帰ってしかるべく処理してくれる」とかそういうようなサービスを提供していっていただきたい。そうしたら相当うれしいのでバンバン通販しちゃうかもしれない。

とかまあいろいろあるのだが、今回はその話じゃない。
Amazonで商品検索してまわってると「この商品を買ったひとは、ほかにこんなものも買っています」みたいなリストとかよく出てくるけど、あれのもうちょっと趣向の違ったものが是非欲しいのだ。

というのは、たとえば、以下のようなかんじで(れいによって図が大雑把であれだけども)、

画像
「夏のロケット」を買った…ら、「なつのロケット」も買って、そういえば「OCTOBER SKY」買っとかないと、ああスプートニクつながりで「IRON GIANT」もあるじゃん、というかロケット映画なら立派に元気に「王立宇宙軍」も押さえとくか、つーかそういえば「明日があるさ THE MOVIE」てロケットものらしいけどどうよ?あと「ロケットの夏」はこれ系と認識して買っておいても大丈夫なの?

…みたいなかんじの「きっかけとなる作品から発展しうる関連作品リンク」みたいなサービス。関心空間http://www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&id=14193)とかそういったかんじがいいのか?それともはてなアンテナおとなりページhttp://a.hatena.ne.jp/map?http://doodle.at.infoseek.co.jp/)みたいなのだろうか。自分で言っててよくわからん。というかAmazonよく知ってないのでほんとはもうあるのかも。
「この作品とこの作品は関係あるだろ、主にこのつながりによって」みたいなかんじでポストすると関連図ができあがっていって、多くのひとが関連性をポストした作品同士は密接に表示、または特定のつながりに絞り込んでいくとあれこれのジャンルに埋もれている作品群の関連性が浮かび上がるとか、そういう使い方がしたい。というか要するに、おれは次にどのロケットものを買うべきであるのか、その指針を示してくれるようなサービスが商業サイトでみつかるような時代になったらたぶんおれははじめてネット通販を町の店より便利な存在だと思うだろう。