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インターネットで友達さがし

  • ふつうの暮らしって「そう多くはないひとと知り合って、知り合ったからにはある程度仲良くする必要がある」みたいな状況設定だから、多少気に食わないひととも態度を折り合わせる必要があるけど、ネットて知り合い程度でよければひとの量が膨大だから、そんな量に対していちいち折り合ってたら磨耗する。いちいち磨耗なんかしていたら友人を作るような心的余裕は生まれづらい。「合わないな」と思ったらさっさと離脱。ネットだとそれが簡単で便利なところだ。
  • だからネットの場合、むしろかなり我侭な狭いレンジに調整して、それでも波長がばっちり合うっていうひとをみつけるという、暮らしのうえでは相当むずかしいことが、比較的容易にできるっていうか、むしろそういう態度のほうが合理的に思える。
  • やりたいわがままが通し、付き合いたくないわがままはスルーして、付き合いたいわがままを探す、みたいな。それができる程度のひろさはあって、一方で、とにかく腰を落ち着けたいんだ的な欲望を充たせるほどには、初期のつながりは濃くならない。波長がバッチリ合うひととしばらく付き合っていれば、なんとなくしがらみみたいなものも生じるだろうから、あんま付き合いたくないはずのものに、付き合いたくなってくることもあるかもしれない。

まあ調整失敗して無人の野を往くように何も引っかからなくなってきたら、再調整する必要がでてくるわけだけども。そこは暮らしと一緒か。いろんなひとを気にしすぎるのも、全然誰のことも気にならないのも、それはそれで問題っていう。

毎度袋叩きにされがちの無断リンク禁止論陣には、もうちょっとソーシャルサービス業者からの援護射撃があってもいいはずだよね関連

いまだ間欠泉のように時折噴出してはインターネット原理主義勢に袋叩きにされる、というサイクルを繰り返しているように大雑把には観測できる無断リンク禁止勢なのだが、あの孤軍奮闘ぶりはちょっとへんだよなというか、ああした光景にはなにかが足りないと常々思っていたのだけど、先日わかった、サービス業者だ。無断でリンクされることを嫌うユーザが一定数居るのは間違いないのだから、そういう彼らにサービスを提供しようとする業者が居てもいいはずだ。流れとしては、

  • 無断リンク禁止論者「無断リンク禁止!」
  • ネット原理主義者「リンクは自由」「リンクは自由」「リンクは自由」「リンクは自由」「リンクは自由」
  • 無断リンク禁止論者「クッ…多勢に無勢、か。だが我は正義、この身滅ぶとも戦い抜くのみ」
  • ネット原理主義者「「「「「リンクは自由」」」」」
  • サービス業者「その戦い待った!」
  • 無断リンク禁止論者「新たな敵か?」
  • サービス業者「違う。きみのような正しきものだけを迎えにきたノーライフキングとお考えいただこう」
  • 無断リンク禁止論者「どういうことだ」
  • サービス業者「無断リンクを禁止する、そういったサービスを提供している。我々はきみに理想的な環境を提供する準備がある。君はそこでたくさんの同志と出会うことができるはずだ。さあ共に行こう、約束の地へ…」

…みたいな。そううまくはいかんか。Fallout 3 の Brotherhood of Steel みたいな組織でも、そう単純に荒野で困ってるひとを助けることができてないものな。