Flick Kick Football
結局カルチョビット的ゲームの存在しない iPhone ゲー界隈で、おれに遊べそうなサッカーゲーはフリックフリーキックゲー一択ということになる。ふつうのサッカーゲーならゲーム機で遊べばいいんだから、ダウングレードされた iPhone で遊ぶようなものではないし。で、フリーキックゲーは何本かあったが、その中の Flick Kick Football がコテコテのカジュアルゲーでありつつじわじわおもしろくて困った。
見たとおりのゲーム。フリックでボールを蹴って、ゴールを決める、というだけの操作がひたすら続く。ミスしたらゲームオーバー。ゴールポストギリギリに決めるとエクストラライフが貰える（最大 3）。で、何連続で決められるかというゲーム。Paper Toss なみに単純。ただ、Paper Toss と違ってフリックしたあと軌跡をぐいっと曲げるとボールにかなりドライブがかかるので、結構ボール操ってる感が得られる。
アーケードモードのほかに、時間内何回蹴ってもよくてポストギリギリにゴールでタイムエクステンドになるタイムアタックモードと、あとゴール内の的に当てまくるブルズアイモードがある。けどまあだいたいプレイ感は一緒。
ゲーム発展国++
ゲーム発展途上国++、だと長すぎて iPhone だとタイトル切れてしまうからか、「ゲーム発展国++」というタイトル。ゲーム開発会社経営 SIM ということでいいか。あんま破綻とかしないかんじでゆるゆるインフレしていくけど、なんとなくやることがあるので延々クリックし続けてしまうという、携帯電話＆SNS ゲーとして相当優秀なタイトルの、iPhone 移植。つまらなくはないけどカタルシスなく延々続いていくこの展開はやべー。さすが携帯電話ゲー。時間吸い能力高い。
社名は GASE で自社タイトル第一弾は「ワキガニンジャ」。
はじめてきたファンレター。
自社開発タイトルそこそこ売れるようになってオフィス移転。
初受賞は、デザイン賞で「ハルヒ」。もうなんかこのへんですでにタイトル適当。以降なにかしらで毎年受賞。でもグランプリはなかなか取れず。レビュー 10/10/10/10 でも取らないとダメか。
五年目頃のラインナップ。こんな泡沫っぽいタイトルで 50 万本近いとかいい時代すぎる。
初行列。
九年目頃のラインナップ。売れまくってる。
GOTY 取った。「みくる大往生 2」。続編ものかー。でもレビュー点はそんな高くなかったような。
レビューは、結局 39 点の「着せ替え委員 2」が最高。
1 は「着せ替え委員長」だったんだが、続編開発したときタイトル 7 文字の字数制限から「長」が抜けてしまったという。
