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最近の TV

NHK 大好きっ子なので ETV50(http://www.nhk.or.jp/etv50/)関連か何かの番組を見まくっている。おもろい。武者小路実篤の実写映像とかあった。映像にのこっとるんか。川端康成も。頭でかいなーこのひと。いや首が細いのか。あと若者向け番組での YOU の映像とか糸井重里氏や YMO の皆さんの顔が若くておもしろかった。いとうせいこう氏の TV 初登場 VTR も見れた。そのへんでいうと、「ETV50 もう一度見たい教育テレビ」の司会をいとう氏がやっていて、一方で「ETV バースデイウィーク」のゲストに糸井氏が出ていて、なんか 80 年代言葉関連業界関連の配置なのかなー、どうせならこの二人の 80 年代トークとか見てみたいなあと思ったりした。おれは糸井氏は疑わしくて、いとう氏は信用しているというバランス取りをしているが、一方でいとう氏が神懸かっていたのは 90 年代前半までなのかなーという気分と(「解体屋外伝」大好きだけどね!)、糸井氏の糸井氏っぷりは現代に至るまでさすがの糸井氏なのだなあ的な感心の仕方をいつもするので、この二人のそのちぐはぐな印象の噛みあいなら、素直に見ることができそう。過去にそういう対談企画とかどっかでやってたりせんのかな。

あと ETV バースデイウィークでは立花隆氏が好き勝手言ってておもしろかった。「別にいいや、多分おれ好きなことやって食っていけるもん」的な境地のおっさんが座っている、みたいなかんじ。いまどき滅多にいるもんじゃないよこの顔は。いい絵だった。

最近のインターネット

  • ようするに昨今展開されていた「空から女の子が降ってくる」問題界隈的状況が、ラノベ部ということなんじゃろ?と思うとせつなさが炸裂し、地面がこわれ、ちきゅうがばくはつし、うちゅうもばくはつし、このよはおわる。みんながしぬ。
  • 何周目だよそれ、という倦怠感を笑う、のですらなく、逆にフレッシュな気分で土遊びを通じたコミュニケーション消費材として楽しむメタリアル。地球よりも重いひとの命よりも大事なものがある、という貫通力と無縁にひろがってゆく、そこはデジタルの荒野。いやーでも荒野でいいとおもうよ。荒野は風通しいいし。いや実際には風通しはあんまよくないのか。風通しの悪さで守られている部分ってあるしな。じゃあ荒野ってのは比喩としてダメか。「ホームページは家みたいなもので…」みたいなアレか。いかんなー。
  • おれも散々適当に「〇〇問題」とか書く側の人間なのでアレだが(たしか日本におけるブログブーム以前から使ってるので 5,6 年くらい使い倒している勘定)、「〇〇問題」の問題は、やはり取り組まれるべき問題としてあるべきだと思うんじゃよね。問題は問題ではない、みたいな話を延々続けることに慣れると、他人の真心に [ネタ] タグをつけるような磨耗した人間になるから、そのようなひとの背中に「ありがとう」と書いた紙を貼りにいかなければならない。
  • 関西語でいうところの「ツレ」圏を持たないひとがそれより少し遠い「友達」圏をダイレクトに欲している、というかんじかなー。いやそれ別に何か区切った話じゃなくて、インターネット全般の話なのかもだ。コンセンサスの判定が、標準的であるかどうかより現地最適化されているかどうかを基準とする、狭い交友関係内での意見調整でなく、いきなり公共的な平均値に対して自分を調整していこうとする心理というか…。
    • ところで関東にも九州にも、関西でいう「ツレ」に相当する言葉がない気がしている。親友…とかとは違う気がするんだよな。