ゲーオタ OFF 会
今度は池袋でオタ OFF 会。前回集まった面子と三人かぶりの五人編成、D さんとは初対面、N さん&D さんと K さんは初対面。サンシャインシティのスタバ(アイスココア G)→もうやんカレー池(鴨あぶり+グラスビール+ドライ普通盛り 5 辛)→グリーン大通りのフレッシュネス(ペプシ T→サルサバーガー)というかんじ。おもしろかった。面子の得意分野が洋& PC ゲー方面だったので、次あるとすれば C さんを誘ってみたい。
- 西健一氏と飯野賢治氏がコラボして作ったという iPhone ゲー「newtonica」(http://www.newtonica.net/)をちょっと遊ばせてもらった。あー。うーん。触感はけっこういいかも。でも展開にあんま起伏がないかんじが。いやミニマルだからそれでいいのか。うー。
- NDS「クイズマジックアカデミー DS」(http://www.konami.jp/products/ds_qma/)を見せてもらった。メニューはダルそうだが、クイズ部分はさすがに QMA というか。Wi-Fi 対戦もあるし、問題ダウンロードもあるし、要件としては万全の体制でようやく出たというかんじ。よさげ。欲しい。買いたい。ていうかおれ呪文のように「NDS で QMA 出ろ出ろ出ろ」と言い続けていたような気がするので、そんだけいっといていざ出たら買わんというのは信義に反する気がするしなー。責任払いというかなー。うちのルータは任天堂社製品を嫌っている関係もあって、たぶんシングルでしか遊ばんのだけど。買うか。しかし利用シーンがなー。NDS を遊んでいる自分が最近の日常の中のどこにもない。FWDS:DOR が刺さりっぱなしで。
- おれが「アメリカ人の考えたキモカワイイクリーチャーが本当に本当に本当に苦手」という理由により、一切の情報を遮断している SPORE の話などした。まだバギーな状態でパッチ待ち、チュートリアル面で期待されるようなシステムの柔軟性は無い、でも最終章はかなりいいかんじ、Will Wright 氏ゲーだけあって発想の良さと手元の忙しさで実装面の夢見がちな不満とかはなんとなく解消されてなんとなく満足しちゃうようなところもある、シム宇宙としては良い、とかなんとか。うまいこと言語化できないのだが、おれが漠然と「パワフルな標準化工事」と呼んでいるあたり。平らな地平を作ったのではなく、デコボコをつなぎあわせてとりあえず舗装した、というような。現実に軸足を置いた理想との綱引きか、はたまた。ジャッジのむずかしさは常にあり、ウィル・ライト氏はそれが相当うまいひとだ。一方その頃モリニュー氏は(略)。
- 今年はあと FC2 と GoW 2 と Mirror's Edge の三本かなあ、という話。
- GOTY に Braid が来るんじゃねーか話。ないわーとおれは思うんだけど、Portal 文脈で考えればありそう。あとシステム(リアル)とデザイン(バーチャル)の融合という点で、「ほとんどすべてがひとつの方向を向いているパッケージ」には信奉者が集まりやすく、Braid のスジの良さは確かに並ではない…。
- いい加減次の世代に基盤となりうるようなプレイヤ群のストックもそろそろ世界的に弾切れになってきた話。今世代は山岳地帯の PC 系デベロッパが平原に下りてきて天下を取ったというかんじだけど、この次はどうなるんかね。そもそも「次世代機」のビジョンが現在の延長線にしか描けていないので、そこで活躍しそうなプレイヤをイメージできないのは当たり前って話でもある。モバイル&低スペック路線と DL 販売等での小規模一発屋の台頭みたいなアレも、話としてはおもしろいんだけど別に、みたいなかんじだしなー。
- D さんオタ武勇伝説:「女は格ゲーをやるな」言説篇
- D さんオタ武勇伝説:指貫グローブ当事者話篇
堀さんと宮村くん
ガーッと日記でも書くかと思ったんだけど、なにかの拍子に知った「堀さんと宮村くん」を延々読みふけってしまった。いま 50 話くらい。これでまだ 1/3 程度か。web 漫画って続けるとすごい分量になるのだな。「なんかネットのほのぼの高校生漫画なのかなー」「女子絵だなー」「省略うまいなー」「オチなし日常四コマ漫画的ななにかってこの 10 年で男オタ向けもだいぶ拡充したんだけど、いまだにこの方向は埋まってないというか、男の方向性ではないということなのかなー」とか適当に思いつつ読み進めていたのだけど、だんだんほのぼのだけでなくガサガサともドロドロともヌラヌラともつかない何ともいえない何らかの何かがないまぜになってきて、読んでいる気分みたいなものが抜け落ちていった。自分の体が腐らぬままゾンビになっていったので、急に腕とか振ると肉と骨がバラバラに吹っ飛んでいってしまいそうなんだけど、ゾンビ化の影響でそういった加速度をどのみち得られないのでそういう事態は起きない、みたいな心理状態というか。心や感情って内面にあってその外側に服を着て生きていると思っているのだけど、漫画的な気分を投射すると、まるでソリッドな核の外側に曖昧な感情や心のような皮膜というかスライム状の層が形成されて、それが自分を押し包んでくるようなかんじとか。風邪をひいて皮膚が熱を持ってダルくて内臓は全然働いてくれないかんじ。いやそれがつまらんとか陰鬱だとかいうのではなくて、たぶんこうしたものをおれが読んだ場合にはこうなるという正常な反応で。
本文(漫画)横幅が 350px だから、どうせだったら EM ONE 縦画面で散歩とかしながらダラダラ読みたいのだけど、本文ページに「次のエピソードへ」のリンクがなくてメニューフレームが必要なのでそれはできず。