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最近の Twitter

Protected 発言に関する仕様が変更されたようだ。

  • (変更前)protected なひとの発言も、そのひとから follow されていれば、こちらから follow しなくても、そのひとのアカウントを参照すれば読むことができた。またそのひとから @ メッセージが送られた場合、自分の replies ページに表示された。
  • (変更後)protected なひとの発言は、そのひとから follow されていても、こちらから follow しないかぎり読むことができなくなった。またそのひとから @ メッセージが送られた場合も、自分の replies ページに表示されなくなった。

…これによってどう変わったかというと「こちらから follow していない protected なひととの間に、双方向連絡手段がなくなった」。とにかくにも、こちらからは相手の発言が読めない。相手はこちらを follow しているので読める。連絡を取ろうとして @ メッセージを送ったとしても、相手が返事をしたかどうかをおれは確認できない。じゃあ Direct Message を使うかという話になるが、DM は「follow してもらっている相手にしか送れない」わけだから、おれから相手へは送れるが、相手からおれへは送れない、おれが相手を follow してないから。

じゃあ follow しろよという話になるが、べつになにも考えず follow していないわけではなくて、「常時自分の home タイムラインで呟きを眺めたいひとではない」という home タイムライン編集意図として follow していないことが多いわけだから、その判断を軽視したくはない。

じゃあ現状維持かというとこれも実はけっこう気持悪い。というのは、この「一方向だけ通れますフィルタ」感って要するに SNS なわけよね。おれの Twitter がはてダで、相手の Twittermixi とでもイメージすれば良い。こちらの関知できない領域に一方通行で情報が流れていくのは気持のよいものではない、とはいえ現実的にはそのような仕組みなどいくらでもあって(TwitterRSS フィードも吐いてるんだから、それこそログなんぞどうにでも持っていける)、いまさらそれをどうこうできるわけでもない、が、まあ取れるオプションがひとつもないわけではない。実際どうにでもできるにしても、だからといって非対称な関係を積極的に容認することもないと思ったら、block すればいい。follow が切れて無関係になる。とはいえ block てそんな気軽に使っていい機能なのかという懸念もある…んだけど、最近 SPAM アカウント対策で block 使いまくってるので感覚が麻痺してきている部分もある。

block が重たいのは機能としての意味もあるけど、「unblock するためには block した相手を把握してなければいけないけど現在自分の block リストを参照する方法がない=実質 unblock 機会がおれの運用だとほぼゼロ」という事情も大きい。SPAM アカウント見た瞬間 block するように習慣化してるから、誰を block したかとか覚えちゃいないわけよ。間違って block したひとも居るかもだけど把握できない。まあべつに互いに follow しないと死ぬような関係性などないわけだからそれで実害が出るとは思わないけど、知らなかったことを知る機会と目に入れたくないものを遮断する行為が諸刃の剣になってしまっている状況は苦々しい。あとついでに「Protected かつ follow するつもりがないひとをデフォルトで block する」のポリシーを実行した場合、新規に follow されてかつそのひとが Twitter 以外の外部アカウントなど一切表示していないひとだった場合、たぶんおれは(作業効率維持のため)そのひとを様子見のためとりあえず follow とかしたりすることもなくその場で block するので、実運用として新規接触機会をかなりの勢いで殺すことになる。それもよくないしなあ。

  • おれの運用面でなにが問題かというと「日常的に block 機能を使いまくりすぎていて感覚がすでに麻痺している」ということだよな。新規の情報経路確保機会として follow 通知メールが来たときに相手のアカウントを確認するというルーチンがあって、そこに「それが SPAM だった場合 block する」という条件を追加してある。最近は SPAM アカウントからの follow が増えすぎて作業品質を維持できず「海外ユーザだったらほとんど読まずに block」みたいな非友好的鎖国状態に陥りつつある。だったらもう別に block とかしなくてもいいか。もともと SPAM アカウントを「follow しないこと」と「block すること」には自己満足以上の差はないし。
  • Twitter の機能として問題に感じているのが、「follow するけど home タイムラインには表示しない」というオプションがないこと。というか仕様変更により、仕様変更前には可能だった「受動的に常時読みたいわけではないが(home タイムライン非表示)、たまに能動的に読みに行くことは可能で(アカウント参照可能)、また直接用事があるときには連絡が取れる(@ メッセージが replies ページに反映)、程度の緩さ」の余地がなくなった。めんどい。めんどいので block したくなる。

この変更が今後ずっとなのか、一時的なものなのかもわからんしな。とりあえず block は SPAM アカウントを含めて当分使わないようにしておこうか。

Geometry Wars : Retro Evolved 2

すばらしく時間食いなゲームだ。アニメが滞った。しばらくは掛かりきりになるかもしれない。360 を起動するときに、リモコンでなくコントローラを最初に持つようになってしまった。

  • なぜ時間を食うと感じるのかといえば、ほとんどのプレイ時間が無駄に終わるからだ。なぜ無駄に終わるのかといえば、ハイスコアを更新できないからだ。最初の一時間くらいはゲームモードを出したり基本的なスコアの更新でかなりゲームが動く。けどそれ以降は延々停滞する。延々自分のスコアを抜けない。スコアを抜けないとランキングが動かない。だから無駄。しかし無駄をいうならゲームなど遊ぶべきでないのだ。だからこれは感じ方の問題で、その根源はランキングにある。
  • ランキングがフンレドを基本とするようになったのは、ついに 360 のゲーマーコミュニティとして XBOX Live が円熟の域に達したという意味と受け取ってよく、喜ばしい。世界ランキングは必然だ。ゲームネットワークの姿をとって地球を網の目に覆い尽くすネットワークインフラは、グローバリゼーションの権化だからだ。しかしゲーマーコミュニティがボーグのようである必要はない。地表には起伏がある。ランドスケープだよ。普及のためにも浸透のためにも、時間は必要だった。そして十分な豊かさを持った。だから、以降はそれぞれの景色から出発していけばいい。
  • 統一ランキングのひとつ上のやつなど知らないし興味もなく、そいつを追い抜いてどうこうという気分は一種類の、つまり純粋な気の持ちようだ。しかしフレンドランキングの場合、自分より上位のプレイヤに対抗しようと立ち上がってくるモチベーションは複雑で粘り強い。これまでにそのフレンドと一緒に遊んだり戦ったりした体験という根拠を持った感情だからだ。それがなによりおもしろい。
  • ただ「あんちきしょうには勝っときたい」みたいなことだけではないのだ。あいつがここまでやれてるならおれもまあこのへんまではいけるはずとか、複数のフレンドの状況をみて「あーこの界隈の水準はこのへんなのか、じゃあおれもある程度は頑張っとかないと恥ずかしいな」とか、そういう気分も生じる。一方で「勝ちたい」にしても、「こいつには FPS ではどうしても勝てんが全方位シューターでなら勝つ!」とか「あいつ PGR4 買ってないから事前に Waves 練習してないのに、おれより Waves モードの点数が高いのは許せん」とか「斑鳩のランキングで勝ってるおれが GW:RE2 のランキングで負けるわけにはいかん」とか様々な文脈があるわけだ。
  • XBOX が 360 になって、ダッシュボード機能が独立したコミュニケーション機能を持つようになってから、360 オタは常時フレンドと繋がった状態でゲーム体験を享受するようになったわけだけど、ネットの場合の同期メディアとしてのチャットと非同期メディアとしてのブログみたいなものを想定したとき、まあ非同期メディアはどのみちゲーム外のコミュニティ成長に期待するしかないにせよ、ミニブログ等にあたる半同期メディアがまだ 360 にはなくて、かつそのようなメディアをハード側の基本機能として、次世代までには包括したほうがいいかなーという気分があった。GW:RE2 においては、基本画面に表示されているフレンドランキングが、微妙にその役割を果たしているような気がしなくもない。

まあいずれ過ぎ去る祭りではあるのだけど、いまは無言の競い合いを楽しみたい。