最近のアニメ

• マケン姫ってずっと「まけんひめ」て読んでて「なんかケリ姫てきなかんじの無限リトライゲーかな」くらいのぼんやりした認識だったけど、「まけんき」で、アニメだった。おっぱいでっかち系のアニメやけどなかなかたのしいやん。相パイ性理論とかなるほど感あるし。
• 境界の彼方。見ていくうちに、そんなおもしろくないっていうか、なにかエッジ感とかはないんだけど、ミョーに好きというか後引くというか嫌いになれない作品になっていったのって、すごくヤンキー漫画っぽいからなんだろなと思ってんだけど。中二恋が「すごくないヤツがすごいことを夢想しながら普通に生活してる話」で、境界の彼方は「すごいヤツが普通の生活を尊いと思ってなんとか普通に暮らそうとしてる」みたいな。境界の彼方の図式は伝統的で、中二恋はその反転で、なのに中二恋のあとに境界の彼方もってくるのは、京アニ社がおかしいのかすげえのか何なのか。
  • ようは「全員いわくアリの超能力高校生たちが、ごく平凡に高校の文芸部で冴えなさげな日常を送っている絵」て「走り屋や暴走族やヤンキーの世界でそれぞれ伝説になってるすごいワルたちが湘南らへんのボロい喫茶店で看板娘にあたまひっぱたかれながらぐずぐずクダまいてるかんじ」の直系感あって。少年チャンピオン感たけーなーこれ、みたいな雑な印象で、ざっと見流せる良いアニメに、最終的になった。いやそれならそれで、いつの時代のチャンピオンだよそれみたいな話になるし、面倒なのでアレ。
• 弁魔セシル。いはゆる「なんか不幸な過去のありそうな天才天然前向きガキの、善意のサバサバネトネト話」ぽいので若干つらい。これで「本質本質ぅ！」てかんじだとガッチャマンクラウズうげえーってかんじだろけど、これは「正論正論んー」てかんじなので、おっさんの考えだな。おもしろみはあまりない。
• ニセコイ。シャフト社制作っぽいなーと思ったらシャフト社制作だった。