阿蘇＆温泉へ行った
スピリチュアルな気分に浸るとともに温泉へ入る。ダブルリラックスで却って疲労が溜まるパターン。
- とりあえず辛そうなやつ。
- よく見たら全然読めない。というかちょっと怖い。
- 牛が出る＝良いゲー。
- 夜の外輪山沿い、マジいいわ。昼もいいんだけど、夜はもーなんも見えねえけど肉眼で仄かに見通せる闇がこの世を進んでるかんじしなくて。湿った風が常時強い。前回は外輪山から阿蘇のほうばかり見ていたが、北（阿蘇の反対のほう）を見るべきだった。完全に黄泉の国の景色。怖い。誰も居ないしなんでも出てきそう。それでいて車通りはちょいちょいあって現実に引き戻される。たまに通る車の光でなかなか暗闇に慣れきることができず、闇が深いんだよねー。ちょっと歩いて戻って、腕伸ばせば届く位置にじぶんの車があることに気付いてギョッとなった。強風で車内戻っても揺れる揺れる。
- あと外輪山が盛り上がってんじゃなくてカルデラが落ち窪んでるっていうのがスケール感としてどうにも笑える。
- という意味ではモルドールじゃないかーやっぱ。いやこっちのがすごいと思うけどもね。
- で、外輪山を抜けて温泉へ。行きつけのとこが貸切だか何かで入れず、店員のひとにどっか入れるとこないか訊いたら「にいちゃん一人？じゃあ地元のモンが行ってるとこあるけど」つって紹介された近所の風呂屋。セルフ？の家族湯（というかセルフだから誰が何人入るかとか管理してない）。勝手に入ってコイン入れてお湯張って風呂浴びて、最後窓開けて消灯して帰るっていうやつ。24 時間営業？
- 大筋は地元民向けっぽい。すげー投げっぱなし感。いいね。
- とにかく大事なことは全部 DF POP 体で書いてある。そんな綺麗じゃないけど、これはこれで。お湯は一緒だしね。ただ、そういうわけで基本入った直後はすべての窓が全開なので、風呂場にも羽虫とかがいっぱい居る。まぁそれ言ったら露天風呂とかたいへんやからね。関係ないわね。
- …あ、完全セルフだから、シャンプーリンスボディソープ類は自前持ち込み前提だった。しくじった。
- ふおー。いい湯であった。あと隣の建家使ってた若いカップルと駐車場への帰り道一緒になって、そのいかにも DQN なノリ感が風情あってよかった。地方の気やすい、それでいてスペシャルな地の幸と、その片隅に苔のようにむした人の営みというかな。
