最近のアニメ
- 2013 年冬アニメは豊作だという話をちらほら聞いた気がするんだけどいまひとつ乗りきれないな。やっぱアニメのオモシロイて見る気分に影響される部分大きい。所詮おれはアニメを中心に生活していない。いま観ているアニメがおもしろいだけで自分の全人格が肯定されているかのような錯覚に身を委ねてみたい。まぁそれ傍目に危ないわけだが、しかしオタク体験の恍惚とはそういった領域のものだ。
- キャラクタを好きになれない人間はもはやアニメを語ることができんね。
- ラブライブ見ながらガンダムみたいなロボットのことを想像しても舞乙 HIME みたいなものにしかならない。
- なんでかわからんけど初見からすごいバッタモン臭を脳が勝手に嗅ぎとってしまうんだが、何でだ。
- 「金がー暇がー時間がなくてーやっぱり庵野はー鶴巻エヴァがー」とか豊穣な脳内楽屋裏ドラマを語りつつ台所事情に完璧にシンクロさせた陰謀論万全なエヴァンゲ設定美しいと謳い上げてようやく真のエヴァオタ。
- 序盤艦隊空中戦シーンの背景の簡素さは世界設定の事情かそれを織り込んだ台所事情か、みたいな勘繰りとか、旧ネルフ本部の廃墟っぽいかんじなのに「ここ埃積もってんのか積もってないのかもわかんないかんじ?」みたいな妙なディテール感のなさ(とそれを合理化する世界設定推察)が、近景遠景問わず気になったといえば気になったし、それが「時間ない?」とかにつながってる感。
- おれけっこう劇ヱヴァ公開直後とかにラジオとか Podcast とか Ust とかでやってるヱヴァオタトークの、回を重ねるごとにどんどん参入の敷居が上がっていってるあのかんじ、好きなんだよね。そのうえで、しなやかに語るなーこのひとたち、みたいな部分が。いっぽうで、ものすごくザックリした語彙の少ないエヴァ語りも聞いてみたいっていう。
- 「これがねー、エヴァンゲリオンっていう、まあガンダムみたいなロボットでさー。すっごい強いんだけど、そのエヴァより強いロボットがガンガン攻めてきてさー」くらいのやつ。