最近の TV - 時代劇関連
- 剣客商売の安定したリプレイバリューの高さ。
- 腕におぼえありの第一期はよい買い物であったが、第二期は買ったもんか悩ましいんだよな、放映時おもしろく見たのは確かなんだが、いま見てたのしめるのかちょっと自信がない。
- 鬼平、やはり近年のスペシャルものはダメだな。シナリオが単に二倍に間延びしていて、映画ほどロングの絵が据わってるかんじもしない。あとやっぱ役者のひとたちが老けてるので活力がない、のに尺が長いので…、という感想の悪循環が。とくに早い深夜アニメばかり見てるから「もっと短くスパスパ進みなよー」とか思ってしまうな。
- あ、80 年代に「最近の速いアニメ」というと作画の話だったけど最近のアニメで速いといえば展開のことだな。もしくは動体視力のことではなく瞬間記憶のことというか。
- 殺陣もダメだな。これは役者の体力的な問題もあるんだろうけど、撮影スケジュール的な問題もありそうな(打ち合わせとリハーサルが足りてなさげに見えるという)。どんなんかね。
- 最近はドラマじゃなくて映画の話だが、市川雷蔵氏版の眠狂四郎シリーズを見ている。殺陣はかっこいいとまではいえないけど見栄は決まってるし、あとなんか、人物にかぎらず、ときどきギョッとするかっこよさがあるな、それが映画ってことでもあるんだろうが。シナリオは毎度「将軍の何十番目かの姫とか若殿みたいなのの性根ねじまがったヤンチャをなんとかする仕事」という印象。