最近の漫画
美内すずえ「ガラスの仮面」途中まで読んだ。おもしろかった。読みながらのメモ。
- 初期のマヤが座敷女的なアレにしか見えん。
- マヤおそろしい子すぎる。コンビニ漫画のホラー漫画に登場できるレベル、というより、あの種の怖さてやっぱこのへんの時代に源流あるのかな。大都芸能の総力を結集して、おそろしそうでおそろしくない少しおそろしいマヤを開発すればいいと思う。
- マヤに負けず劣らず月影先生も演劇キチガイなのだけど、だが月影先生はけっこう抜けたツラが多くて萌える(朝練で叩き起こされて寝ぼけてる顔とか)。マヤは抜けたツラというよりドジなツラなので、あれはあれで作ったかんじで、気が抜ける顔ではない。
- 姫川亜弓も王様と乞食で演劇キチガイの領域に…イヤー!
- 舞台あらし編突入、もうハマらざるをえない。おもしろい。結局このへんで徹夜確定。
- 紫のバラの人の「いつもあなたを見ています」というナチュラルストーカー CO 素敵。
- マヤ&亜弓の初対決は、フリースタイルだったんだなー、さすがに演劇、先取りしすぎやで。
- 大都新タウンビルて、なんであんなキャラクタ性のあるデザインなの。ワルい企業はワルいビルを建てるという作品時代の空気感なのか。ズムシティに建ってても違和感ないレベル。
- ウォーター!ウォーター!はすばらしい。
- マヤはいいとして、亜弓に大福ばかりかタイ焼きまで食わせる美内氏のギャグセンスは素直にスゲエ。ヘレンの役作りどころじゃない。大河少女漫画においても縦ノリ重要か。局地も大局も目配りを忘れていないゼー。
- 「ああ!わかった わかったのね!あんた!ヘレン!」と叫びながらポンプをガッシャンガッシャンするサリバン先生ちょうおもしろい。
- 「やがてあの子は知るわ… それを知るわ… 自分の運命を知るわ…!」アツい。