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最近のアニメ - 主にケイオン関連

  • けいおん!
    • アキバ BLOG「アソビット「けいおん!」人気投票中間発表 1 位「澪」 2 位「唯」 3 位「紬」」(http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50834332.html)。なんだよ 1 位は女装ベースかよ鉄板すぎる。ドラムのほうが人気高いかと思ったのに。
    • ↑のニュースを読んでしまったので、ついに澪というのがどのキャラクタなのか認識してしまった。ネタバレ禁止だよインターネット。というかドラムの人気が低すぎる。どういうことになってんだ世の中は。
    • あのメンツではマユゲこそマイナー人気であるべきだ。なのに三位て。お嬢様キャラなのにマユゲってのはお手入れ的にどうなのよ言説については「舞台が京都ということもあり、平安風の丸マユゲにいつでもシフト可能のあの太眉こそがノーブルの証」みたいに処理すればいいとしても、キャラクタ相関でみれば CCS でいうところの知世ポジション(←この場合さくら役はギターということになるか)でいながらパッとしないってのは(完全傍観でなく、いろいろやってみたいお年頃により超越者ポジションから降りてきてしまいオーラが不十分、べつに悪いことではないんだがパンチは弱まる。したがってマユゲには大道寺知世のような活動記録趣味がなく、引き受け先を失った知世の情念はベースとドラムの写真趣味に転移している、みたいな考え方もアリか)、特定少数クラスタにのみ熱烈に訴求するタイプだろうあれは。
    • おれは「緊張しないヤツ」より「緊張するんだけど乗り越えるヤツ」のほうが衆生の好感度を集めやすいはずだと思っていて、それがつまりギターとドラムの差だと思っているわけなんだが(したがってドラムはギターより上、前述によりマユゲは最下位、となると首席か次席、「苺ましまろ」での隣の家の女のはっちゃけ度などを参照すれば、ドラム首位の妥当性は低くない)、現実にはドラム不人気。ううん。おれの読み違いか。
      • この結論に至ったシミュレーションを書き出すぜ→ギターは天然だから多少緊張しても本番に強い。ベースは緊張しすぎるので毎度まわりにどうにかしてもらうタイプ。マユゲはそこそこ緊張するけど後衛だし持ち前の金持ち安穏キャラで相殺可。で、ドラムはキャラ的に緊張しなさそうに見えるから逆に周りからのフォローを期待できない立場で、それでいつつ本番になると責任感とか突然湧いてきたりもするから実はわりとキツい、でも「アガッたときこそ目の前のドラムに集中するんだ、リズムを保つんだ、それがあたしの仕事だ!」みたいなマインド再設定で自己解決している、と踏んだ。
    • それはそれとしても、なんかちょっと学園祭以降本編失速した印象だな。いや、失速したのではなくて、期待したほどの加速感が得られないシリーズであることが、そろそろ浮かび上がってきた。発表時点では、ラキスタ×ハルヒライブ回という要素の掛け算によりケイオンは放映開始時に多段式ロケットとして視聴者に想定され、要所にものすごい多幸感を伴うライブシーンが配分されて、数話単位でドーン、ドーン!、ドーーーン!!!、みたいなかんじで第二第三のローンチが発生してそのたび違うステージへと打ち上がっていく…、みたいなのはさすがに期待しすぎだろという話だけども、お気楽日常四コマアニメとしてダラダラやりつつも最後の最後でちょびっとだけハレへの意図を見せたラキスタの光輝を、もう少しだけ拡大解釈したような混合比のアニメが立ち上がってくるはずだ、そうに違いない、そうに決まった、みたいな期待が…、持てそうなかんじだった、なにせラキスタよりキャラクタの線が多いし等身も高いし。迫力への意図じゃろあれは、みたいな。実際序盤から快調にすっ飛ばしてダラダラしつつもイベントもあり、学園祭でいよいよ来るか、来るか、来るか…?…来ないーそれちょっと違うー!という肩透かしがあって(パッケージなら PV で正解なんだが、TV 放映によるアニメ視聴を常態としているアニオタにとってアニメはライブであるから、出来合いのものに対しては異常に審美眼が厳しい、実機デモには喝采を送るけどムービー発表には冷淡なゲーオタみたいなものだ、そしてそれがゆえに「生の息遣い」を待望しているともいえる)、まあそこは敢えて外したのだろうと納得されつつも、スカしがあったのならプチフォロー程度のものは無いと…それも来ない…これはこのまま行くのか…?、みたいなかんじで、ちょっといまゴムのテンションが緩んでいるかんじ。フレッシュマンの登場でまた雰囲気変わるのかなー。
  • ところでおれの観測範囲で、アニメにハンディカム手ブレ演出がはじめてついたと意識したのはダイナギガ OP だったが、京アニはアニメに被写界深度持ち込もうとしてるかんじだなー(これまでもあったような気がするが、ケイオンのそれはだいぶ演出それ自体が前に出てきている気がする)。立ち絵芝居としての話でいうと、アニメより先にエロゲーって話になるかと思うが、どのみちこれは、「カメラとしての意図」というより「デジタルエフェクトとしての小手先充足感」に出発していて、そこから逆算してカメラ的な概念に沿わせるかたちで完成されていく技法なのではないか、とか邪推したくなるかんじだ。
  • ぽてまよ
    • なんとなく「ぽてまよかな…」と思ったので先日からダラダラ再視聴してるんだがおもしろいねこれ、2007 年という時節柄にこそ最も訴求しているとは思うけど。2009 年でも通用する。そしてこのクラスのアニメが、今期には無いんだなということがわかった。
  • フレッシュプリキュア!
    • ぷにの歴史的には、赤ずきんチャチャでモコモコぷに、おジャ魔女で棒手棒足、そこからちょっと等身上がってプリキュアはストライクゾーンから外れつつ変化球で、みたいなかんじの大きな流れらしいんだが、プリキュア 5 以降だんだんおジャ魔女からだんだんセーラームーンに戻ってるかんじするよな、足が長く太く、お人形さん(リカちゃんとかバービーとか)に近付いてるような。
  • ハルヒ新作に対する斜に構えた反応の多さから、「あーたしかに規模は違えどエヴァっぽいなー」と結果的に感じることはできたのであった。
    • ところで原作読書が「消失」まで読んで止まってしまったのは、「気持ちを入れ替えて読んでみたという経緯を踏まえても、やっぱりそれほどでもない」と思ってしまったという部分が大きく、ここまで読んだからにはこの先も読まねばーという意識はありつつ、なかなか指が動かんので、アニメを見るなどして弾みをつけないとなーと思っていたから、ここいらでハルヒが盛り上がってくれるのは、ありがたいトピックだ。
  • 宇宙をかける少女
    • この、ビンゴと TRPG を組み合わせたまったく新しい卓上カードバトルか何かでシナリオが決定されているんだろうかと思えるくらい、偶然にも必然にも依らず、目先のドラマにこだわったりもせず、分裂的に視点が飛びつつ個別の心情を回収するでもなく、…うーんなんだろこれ。表に書き出したら「よく設計されてんなーこれ」とか感心できたりするのかな。でもアニメとしてしか見る気がいまんとこ湧いてこないし…。ともあれ、なにがおもしろいとも言い切れない話を 2 クールも続けるってのは、ちょっとした無常観の菩薩掌状態であり逆にスゲエという気分になってきた。真に届くべき誰かを想像できない。新世代感かー。