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国盗り頭脳バトル 信長の野望

上杉シナリオおもしろい。難度はいまのところ高くないというか、信玄シナリオより簡単な印象。信長や信玄のシナリオは、他勢力をにらんでの抗争ってかんじだったけど、謙信はもうなんか一人で英雄やってるかんじ。領土欲がないってだけでだいぶ清廉なイメージになるのだねって話でもある。じゃあ謙信は侵しがたいかっこよさの固まりなのかといえば、案外そうでもないっていうか全然違って、わりと親しみの持てる現代的な天才ボーイである。具体的にいうとこいつ単に意地っ張りというか天邪鬼というか、姉ちゃんにかっこいいとこ見せたいだけちゃうんかという、ほとんど脊髄反射的な決断がおもしろい。このモチベーションは、キングゲイナーでいうとゲイナーくん、モンゴル帝国でいうとジンギスカン、とかだよなー。そのくせ強いんだから手に負えないって部分においても。

だいたい以下のようなパターン。

  1. いろいろあって非常に困難だが道義的に正しい〇〇という選択肢が浮かび上がる
  2. 謙信、毘沙門天の像がある持仏堂に篭る
  3. 上杉綾「謙ちゃんは〇〇しないの?臆病者だからか?」
  4. 謙信「いいえ、姉上。謙信は〇〇します」

もし綾姫様が「あたしちょっと悪い男も好きよ」とか言ってたら、謙信くんも「謙信も毘沙門天には少々飽いたでござる」とかいって悪の道にはしり、光栄社史観による IF の歴史がまたややこしく変わっていたのかもしれんな。綾姫様が正義のひとでよかったと、胸をタッチペンでなでおろす毎日です。