Rez HD
ひととおりクリアしてタイムアタックとかするかというところ。やーおもしろいっすな。もう十分遊んだタイトルではあるので内容に新鮮味はそれほどないが、なにせ出力が鮮明豪華になっているので口当たりは非常によい。DC 版や PS2 版からの向上ポイントは、
- 解像度大幅 UP
- 画面比 16:9 化
- サウンド 5.1ch 化
- フレームレート 60FPS 安定
いいことづくめ。ワイヤフレームは線が細ければ細いほど綺麗に見えるものだし、DC の VGA 解像度＆良い発色＆ 30FPS 標準 or PS2 のジャリジャリ画質だけどトランスバイブ付き最高 60FPS のどっちがいい的な取捨選択を迫られることなく、全部最高の状態で遊ぶことができる。基本的なゲーム内容は一緒、のはず。とりあえず一周するところまではノンストップでいけた。スコアアタックだと四面で死んだ。待って倍率稼いだりとかする感覚は、（ノリ方が半拍違うが）開幕速攻→次のラッシュまで一休みの繰り返しのテクノソフト社シューなど連想させて愉快。現代コントローラは握りこむ形状のため連打には向いていないことから、弾幕落としのタイミングなどでシエーとなったりするが、まあそれが原因でキツくなるというほどのことではない。
あと振動要素について、DC 版はぷるぷるパック対応、PS2 版はデュアルショック 2 の振動に加えて専用トランスバイブレータが付属していた、という部分で、今作は振動サポート部分が PS2 版と比べると標準では不足ということになる、が、コントローラを複数使うと 2 コン〜 4 コンまでをトランスバイブレータがわりに使えるそうなので、むしろその部分でも強まっているといってよい。けどそれはまだ試してない。ゆったり座椅子にクッション敷いて、背中や首の後ろのあたりにコントローラ埋めて遊んでみるというのがよさげだ。
