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ORBITAL

ORBITAL

まあ小規模ゲーム一本で 2,000 円程度てのは相対的に高価と考え、買うとしてもせいぜい一本だなと判断し、店頭でしばらく悩んだ末に ORBITAL を買った。いくつか web 日記等で bit generation シリーズに関するレビューを見たが、それ以外情報とか仕入れなかったし、ORBITAL については感想見たことなかったので、ほとんど勘。いま公式サイト見たらムービーとか見れるんだなー参考にすればよかった。けどまあよし。おれにとっては当たりだった。

  • 買った理由
    • タイトルが「ORBITAL」で唯一のテクスチャが地球というのはカッコよさげ。
    • なんとなく酔っ払いゲーっぽいとの勘。おれはあのようなデジタルで曲線操作ゲーが大好物。
    • 重力ターンとかができそうな予感。
    • 宇宙は良いぞ、ボウズ。

ABA 氏の日記で「DIGIDRIVE」のレビューを読んでいたので(http://d.hatena.ne.jp/ABA/20060802#p1)、そっちを押さえときたいような気分もあったのだが、結局自分のオタ勘を優先して「ORBITAL」。ほとんどジャケ買いに近かった。最悪つまんなかったら箱代に 2,000 円払ったと思えばいいかくらいの気分。「ふつうのゲームより安い」という価格設定は、安心ベースで考えると必ずしもリスクを担保しないが(無駄買いは値段が安くても無駄)、チャレンジベースで考えるとそれなりに役に立つということよな。

  • あそんだかんじ
    • とりあえずクリアまで。エクストラステージは触った程度。
    • 宇宙空間を、重力の押し引きで渡ってゆく。進行方向に自由スクロール。ステージは上下左右ループしているのである意味無限(ドラクエ III 方式というか)。時々でかい星の衛星になってみたり、衛星の衛星になってみたり。
    • 同クラスの惑星は合体してより大きな星になれる。自分より小さい星はいい具合の角度で引力圏に巻き込むと衛星にできる。一定以上大きくなると黄色い星が出て、それを衛星にすれば(←ぶつけて取り込めば、ではない)クリア。
    • 2 ボタンで重力と反重力を生じさせるゲーだった。デジタル入力でアナログにパラメータを調整するゲーだ。良い。でもまあひとは選ぶか。
    • いい具合にデザインされた画面と音。あまり快感歯車とガッチリ噛み合っているかんじではないが、良い雰囲気。小規模タイトルでの雰囲気は要点。必要最小限で完成されなければならないので、成功してあるタイトルではいろんな要素の深い合致をみることができる。
    • 取り込んでデカくなって、というあたりで NAMCO塊魂」など連想しなくもない。ほかには重力生命体こえーとか。あれは星野之宣「2001 夜物語」だったか。
    • わりと谷甲州「航空宇宙軍」シリーズのイメージなど漠然と脳裏に浮かべつつ遊んでいる。うおお冷たい宇宙で鈍色に輝け体育会系。きっと例のあの鳥がいずれ導いてくれるのに違いない…(ゲームとは全然関係ない)。
    • あと、星サイズの自機なので、背負ってるものデカいなーとか妄想しつつ遊ぶと熱い。

すごく良いというほどの満足感はないが、なかなか良い買いものであった。