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最近のインターネット

  • おっさんが「若いやつはすごい」とか言いはじめるのは「だからすごくない僕らはもう頑張らないので今後の面倒事は皆若い皆さんにお任せします、あと我々世代のツケの支払いもヨロシクね」ていう挫折とか格差とか諦めとか悲しみとか自己憐憫とか倦怠感とか面倒くささとか丸投げとか不努力正当化とか色々ないまぜですごいのでポエミーだし。
    • という意味で「すごい若いの」がガンガン出てくる北方謙三「楊令伝」は、「おいおい北方先生大丈夫かよおじいちゃんポエミーに浸ってないやろな」てなるけど、この長大な話を腕力ひとつで書いてる作者本人がおじいちゃんポエミーに浸っていられるはずもなかった。
    • 第二世代が優秀すぎるように見えるのって第二世代時期の特徴かもなーってのもあるしな。第三世代が出てくるあたりになると「第一世代からみた第二世代の優秀さは、それはそれである種の歪みであった」とかになりがちというか。長くコミュニティみてて新世代出てきて「こいつらマジすごい!おれらみたいなロートルとは全然違う!こいつらが世界を革命する!」と思っても、それはもっと長い目で見ると旧世代の天才ではなく、新世代の凡人たちの特徴に過ぎなかった、みたいな…。
    • なお、若いやつはすごい。
  • 友情の最上級みたいな表現としては「お前に寝首をかかれるようなら仕方ない」とかがあると思うんだが、寝首かかれて仕方なかったことなんてこの世にひとつもなさそうな気もする。やっぱモータルどもの因習としては、永遠なんてこの世にないのに「この愛は永遠」って言わなきゃいけないかんじか。で、永遠への視線のない中二作品など屑以下だ。
  • 勝手に仲裁マンといえばユパ様のイメージなので、インターネットにおいても顔がアニメアイコンになってるユパ様が宙を飛んできて両腕にセラミック刀が刺さって血が垂れるシーンが連想される。あ、城のシーンと飛行船のシーンが混濁してる。老人。
  • 場所じゃないものを場所と認識した途端、居座ったり居直ったりしてひとは強盗になっていくので、やはり「ホームページというのは家のようなもので」の罪は重い。あれだ。原罪ってやつ。