Kindle PaperWhite 届いた
届いた。はじめましょう。
- 改行位置などはフォントサイズにより適当に狂うかんじ（この場合、文庫どおりになるサイズはナシ）。見え方は、たしかになんというか紙…というかプラスチックに印刷されたなにか…。
- そして欲しい本は大概買ってしまっているので改めて Kindle 版を買うのが勿体無いという地獄。
- PDF 一応表示できるけど、メモリ足りなかったり画面小さかったりで、まぁ読めたもんじゃないね。
- Kindle Store の無料本コーナーは青空文庫的なノリだ。けど青空文庫なら iPad の i 文庫 HD のが一括 DL できてラクだし。Kindle だとタイトルを購入ボタン押すたび Amazon から注文確定メールが届きまくるのでうざい。
- ミーハー Kindler の義務として、孤独のグルメ買ったら開幕チュートリアル絵がよつばとで面食らった。漫画は、まぁ読めんこたないレベル。拡大モードでちゃんと部分ずつ読むには電子ペーパーの反応速度では無理感。
- 横画面モードもあるにはあるが、でかめの端末用の機能やね。
ファーストインプレ。
- とりあえず楊令伝端末としてがんばってもらおう。
- iPad と違って通常姿勢で問題なく片手オペレーションできるのはいいが、最も活躍しそうな「寝る前に電気消した布団で仰向けの状態」での操作には若干の不安がある。一応フレミング右手 or 左手の法則的なかんじの変態持ちで操作できなくはない。それができるというだけで十分でもある。
- 現在の寝る前読書は iPad で、これは仰向け両手支持か、または横寝り状態で本体壁立てかけ片手操作 or バイオリン持ち的なかんじの片手操作、というふうにやってるが、Kindle PW の場合立てかけたりバイオリン持ちをやるには本体が小さくて大仰になる。その点、仰向け寝り片手持ち親指操作完璧の iPhone の細さはさすがやのーと思うが、じゃあ iPhone の Kindle App でええやんといえば…違う…そうじゃないんだ…。
- あと Amazon の Kindle ストアはほんとクソだな。終わってるシリーズならまとめて買うボタンくらいつけろやと思うけど、さて楊令伝買うかいっそ水滸伝から買い直すかと悩むところで手が止まる。文庫自炊…。
- それはそうと、新しいストア付き端末買ったんだから AB 先生の電子書籍もご祝儀買いせねばと思ったので買った。あとネットで見たことあった自炊本も。なんか文フリ的なとこで売ってる類の同人誌はみんな Kindle で読めるようになるといいですねー。
- 比較してみて、やはり漫画は iPad の Retina ディスプレイにかぎるね。
- ともあれ Kindle を手に入れたことにより「それを読もうと思い立つ五分前くらいまで、それへの支払を遅らせる」ことができるようになって、結果「いずれ読むつもりで買う」による積ん読浪費を抑制できるようになったはずである。実際んとこおれはいまダイの大冒険を読んでるので、北方楊令伝読み始めるとしてももうちょっと先だ。そしてもうちょっと先なら、もうちょっと先になってから金を支払えばよく、もうちょっと先が一向に来ないなら、おれは金を支払わなくて済むのである。
- 描画の問題でストアの操作性において Kindle paperwhite はまったくおはなしにならず、買うのは PC か iPhone で、読むのは Kindle というかんじにしとけばよさげ。とくに iPhone → Kindle 連携が寝る前読書では強そう。いちおう Kindle 上の読了時に出る「この本読んだひとはこんなのも読んでるよ」的なリストはそれなりに役に立ちそうではある。これがあるので巻末から直接続刊の販売ページへジャンプできるし。
- Kindleー！テキストファイルの縦書き表示モードつけてくれー！ i 文庫 HD に勝てない。
ゲームに忙しかったり、旅に忙しかったり、漫画や本に忙しかったりで、ほんと日記が遠くなってしまったな。
