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沢城みゆき氏は演技が上手いのか関連

どちらかといえばおれは声優の沢城みゆき氏の演技が好きなほうだが、じゃあ沢城みゆき氏の演技はうまいのかといわれれば、それを判断できる域に居ないといわざるをえない。「好き」「良い」「正しい」の区別が曖昧な場合、好きなもの=上手いと判定しがちな一方で、好きでさえいれば上手かろうが下手だろうがそんなものは問題ではなくなるわけで、対象が客観的にどういうものであっても、受容できる範囲は結構ひろがる。ただ、好きでさえあればそれで納得できてしまえるので、それ以上の探求のモチベーションは上がりづらい。

  • ざっくりいえば「器用貧乏萌え」ということかもしれない。
  • 沢城氏の声が魅力的な時、というのは、キャラクタの見せ場で「要請された 100 点に最も近そうな演技」と「声優沢城としての上手さ(のテンプレ)」の融合しない持ち味の両方が、過剰に突出しているような気がして、耳の中でケンカカレー(←味平カレーを一晩寝かせる前の状態)的葛藤を生じさせるときで。
  • 沢城氏は演技派とも言われたりするらしいが(声優界隈のことは密林の向こう側なのでよくわからんのだが)、その表現の意味するとことは「演出、または録音監督のオーダーがあったとき、きちんとその意図に応えて演技を修正する幅を持つ(≒リテイク甲斐のある声優)」あたりかなと理解していて。
  • 演技派という表現は、即「演技が上手い」「演技の幅が広い」という意味にはならず、実際には「ある枠内での演技の修正」に留まる可能性も持っている。なんつーか、ものすごい演技ができるってわけではなくとも、(出力が完璧でなくとも、オーダーの読み取りが充分で即応性があれば)現場として OK が出るってことはあるだろうし。
  • すっ飛ばすと、沢城氏は「キャラクター・沢城みゆき」を演じるとき最も輝くだろ、という推測になる。そしてそのようなファン心情は、「90 年代前半当時の安達祐実氏的な内面」を彼女に投射するときに、最高のパフォーマンスを生じると言えるのかもしれない。

最初の引っかかりは、「トップ 2 の 3 話の沢城氏は、チコが喋っている声として最高なのか、声優沢城のパフォーマンスとして最高なのかわからん、ということは、声優沢城はキャラクタそのものの声を出せているのかいないのかもわからん、したがって上手いとも上手くないともいえない。ただ、とりあえず好き」ってあたりなんだよなー。で、その愛し方は、棒声優の愛し方からどれくらい距離があるのか、といえば、そんなに離れてもいなかったりして。