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Winning Eleven PLAY MAKER 2008

Wii イレ

というわけで(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080225#p2)略称 WEPM 2008、俗称 Wii イレを買った。Wii で買ったソフトは Wii スポーツに次いで二本目となる。二本目にして「確実に楽しめる」よりも「とりあえず実験実験してるタイトルに触ってみよう」ってかんじになってしまうのは、むしろ望むところではあるが、今後の Wii に実験的タイトルが継続して投入されてくれるかどうかについてはまだちょっと信じきれていない。というか実験実験方面でいうと、むしろ 360 について大幅に「とりあえず触ってみよう」系の予算を想定していたんだけど、ソフトが充実しすぎてしまったがゆえ「確実に楽しめる」系の購入物件が多くなってしまっているかんじだ。

家庭用のサッカーゲーは長らく買っておらず、たぶん DC「Wirtua Striler 2 ver.2000.1」以来。その前は SS「Victory Goal '97」とかだった気がする。WE シリーズについては「やったらそれなりにおもしろいんだろうけどなー」というかんじでスルーし続けてきたので、今回 WEPM 2008 が初購入タイトルということになる。

でひとの家でとりあえず開封してプレイ。軽くインプレ。

  • ひさびさに Wii の画面見てあまりの粗さにびっくりする。こんなんだったっけ。というか主に PS2 上で発展してきた WE シリーズは、元々あまりグラフィックを綺麗に見せることに熱心なゲームだったとはいえず、そのことが Wii であまりよくなく出てしまっているのかもしれない。Wii は「Wii っぽい綺麗さ」を出そうと思えば出せるはずで、WE はそこを見ていない、という。まあそれ以前の、他機種版別タイトルとの素材の使いまわしとかコンバート具合とかの問題なのかもだが詳しくないので憶測。
  • 操作は、やはり楽しい。ひさびさのサッカーゲーということもあって、とりあえずパスが通っただけで嬉しいみたいな新鮮さがある。
  • 視野は十分に提供されている(=見下ろし型で臨場感には乏しいが、RTS 風ゲーなのだからそれでなければ困る)が、おれの視野が狭いのでだいぶ忙しい。ゴールへのラインを一本引くのに精一杯で、スペースを広げたり潰したりなど当分できそうにない。
  • 感覚として「弾幕 STG の視界、の逆をいく」みたいな気分になった。弾幕 STG て自機周辺のごく狭いエリアだけ見ていてもそこそこ遊べちゃうのだが(切り返しとかあるので延々それでは死ぬようになってるけど)、WEPM の場合コンセプトが「近視眼的にボール周辺だけ見るんじゃなく、もっと広くフィールドを見渡せ」みたいなかんじなので、「むしろまわりを見よう」となるが、まわり見ててボール見ないといつのまにかボール取られたりとかしてゲジャゲジャジャフヒフ。
  • おれが触りたかった操作感がそこにはあって満足した。でもその操作系によって「それでなければ実現できないサッカーゲー体験」までは実現されているのかどうかの判断は、まだちょっとわからん。下手なので。あとやっぱ WCCF とか三国志大戦とかの「同時複数のカードを忙しく操る」感に関しては、ワンポイントの操作系では代償しづらいところではあるなと思ったが、まあそこはべつに。
  • ようは現在のところ「方向キーとボタンならサクサク指定できるのだろう操作、を Wii コンでやってるのでモタついてる、という部分が楽しい」程度の遊び方しかできていないんだよね。もっとやりこんで「これは Wii コンでなきゃできめーよ」というプレイができたときに、ようやく WEPM 練りこみの良し悪しは判定できるかと思う。