イノセンス関連についてやったこと
- 押井守氏作品ー、と思って「迷宮物件 FILE 538」を再見。
- 何回見ても感想が「だいたい半分くらいおもしろいなー」になる映画だ。べつにあれがおもしろくてこれがおもしろくないので半分とか、線引きができるわけではないんだけどもというか、だいたいおもしろくても日によってはつまんなくてもそれがどんな内容の感想であっても文章に変換すると「だいたい半分くらいおもしろいなー」という文字列に、結果としてなってしまうというかんじ。
- あと、冒頭の「飛行機が鳥ー」じゃなくて「飛行機が魚ー」というイメージは、やはり舞台が夏だから映えるビジュアルだったのだろうかなあと思った（猛暑の都心の様子を水槽と魚に喩えた表現は、あれこれのメディアで点々と見た記憶があるようなないような）。
- 最近の主な妄想ネタは、おれの脳内押井守（←パブリックイメージとしての押井守氏のうちのおれが得た範囲の知識や印象が、脳内で仮想人格として再構成された姿。実在する押井守氏本人の輪郭がおれの脳内に投射した影のようなものであり、脳外との双方向性を持っているわけではないので人格とは認めず、よって敬称もなし）が神林長平「敵は海賊」あたりを映画化したらどのくらい原作とかけ離れるかについてだ。とりあえずアプロが犬になったりとか。想像できないが、そうとしか妄想することができない。
「イノセンス」の本物を見に行く予定はない。
