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最近のインターネット - はてな匿名ダイアリ関連

  • どうも「非オタ彼女にアニメ世界を軽く紹介するための 10 本」みたいな流れに乗れないなーと思ったが、考えてみるとおれゲームエゴイズム側の人間なので、布教的なアクションは、それ自体がゲゲボというかノーサンキューなのだった。「〇〇がおもしろい」ことはあっても「〇〇はオススメ」とはならないし、「〇〇は良い」ことがあっても「だからお前も〇〇を知れ」とはならない。そういう部分を離れても、される理解は勝手にされるのだから、「こういう経路で知ってほしい」というガイドは読んで楽しめるものではないなー。
    • 「このひとが〇〇をどう見るかを知りたい」という欲望で薦めることはあるんだけど、「〇〇に対して同じ感想を共有したい」という目標に向けて経路を模索していく、という心理がおぞましいんだろうな。
    • 逆に「非オタ彼女に最も知られるべきでない自分が好きなアニメ 10 本」とかで盛り上がるとみんなの役に立つような気もした。SF 界をみてもわかるとおり、初心者を想定した企画モノなんてどうせ玄人向けにしかおもしろくならないんだから(「SF 大会定番企画「初心者の部屋」は玄人向け」は 80 年代にはすでに言われていたというし)、マジで実用を考えるのがまず滑稽。といっても態度のマジさはおもしろ分成立に不可欠なので、「マジで実用を考えている、という姿勢で全力で実用に耐えないリストアップを追及」という態度が妥当。
  • はてな匿名ダイアリは、匿名なのに「おれがおれが」って自意識のっけたがるから、立場と態度のズレでエントリがよじれてんだよな。匿名意見は発言した瞬間話者と発言が切り離されるのに、日記者側が自意識でコリジョン取ってるから匿名なのに余計な反応しちゃってる。フレーズ「元増田です」を発明したひとは罪深いよほんと。再登場して解説&自己弁護とか不粋すぎる。このフレーズの定着は、不粋の慣習化にほかならず、コミュニティの空気感に強く影響している、あるいは匿名ダイアリに漂うある種のダメさを象徴していると思う。
    • 「元増田です」は、いつごろから見かけるようになったか覚えてないけど、よくできてるなーと感心したフレーズ。いや出来はどうでもいいか。「増田」というのは日記者のデフォルト名みたいなもので、「アノニマスダイアリー」のマスダをとって「増田」。なんか山田 BBS のデフォルト名である「山田」を連想させる。センスゼロだと思うが、まあそういう部分を含めてコミュニティの空気は醸成されるものなので、部外者が良し悪しを判断するものではない。
    • で、これに「元」がついて「元増田」になると、どういう意味になるのかというと、自アンの「箱作」とか Yahoo! 掲示板の「トピ主」とか 2ch の「>>1」とかみたいなもの。匿名ダイアリでは、リファを送ることで反応日記を容易に書くことができ、かつそれが各日記の下段にツリー構造で表示されるため、元増田というのは直截的には「ツリー主」ということになるかと思う。ということは、たぶんこのフレーズは反応日記のツリー表示が実装されて以降に生まれたんじゃないかなーと推測。でもそれがいつのことだったかも覚えてない。
    • 最初にこのフレーズ見たとき、「以前匿名ダイアラーだった者です」という意味かと勘違いしたんだよなー。「匿名で書いたけど、反応を受けて顕名になります」みたいな意味なのかと。違って、「この反応ツリーの根っこにある匿名日記を書いた、いまも匿名の日記者です」という意味だった。必要があって ID とかキャップとかトリップを取得する、みたいなニュアンスを想定してしまったわけなんだよね。でもはてな匿名ダイアリは現在までそういうシステムを持っていない。というより、開始当初は(あしあと表示などで)ID 表示をやんわり使っていたんだけど、しばらくして完全匿名に変更され、現在に至る。「厳密で連続した本人証明」が面倒なメディア。
  • なぜはてな匿名ダイアリが、ああした残念なかんじの匿名コミュニティになってしまったかについては、よくわからないが、とりあえず「就職活動&新社会人系を代表とする、啓発耐性低いかんじの多感&こじれた界隈の集合意識が欲望するストーリー作成&消費の願望が、自己アピール×ライフハック×ケータイ小説みたいな悪魔合体を経て、なんかあんなかんじの有様として定着」みたいなかんじで理解している。
  • STG に例えると、匿名意見は弾幕顕名意見は機体という比喩はアリかも。「匿名は当たり判定だけがあって食らい判定がない」「顕名は当たり判定も食らい判定もある」。匿名は食らい判定ないので、被弾したつもりで反応するのは滑稽だし、そのうえ全レスで自己弁護バラージとかはじめると正常さを疑われる。
    • 「破壊不能弾と破壊可能弾が混在する STG は結構ある」「オーラ撃ち推奨ゲーだと中ボスは当たり判定持ってない」とか脳内シューオタボイスがうるせー。

デスクトップ PC 不調

夏。夏といえば熱。熱といえばエヴァエヴァといえば暴走。暴走といえば激アツ。つまり夏になると部屋が激アツでビデオカードが熱暴走してデスクトップ PC がハングアップ確定。部屋の常温動作が非常にむずかしくなってきた。フル HD 録画を再生させるための再構築後最初の夏、型落ちパーツで組んでるけど「一昔前のハイエンド」なので、わりと無理めのスペックで熱暴走とかに弱いのだよね。これによって生じる問題がなにかというとアニメが見づらい。困る。とりあえず排熱をよくしようとケースを外してみたり、いっこいっこパーツを外して動作確認とかしてみたけど、やっぱ基本的に熱をどうにかしないことには動かん。エアコン入れても部屋の隅の熱溜まりなのでアレだしなー。USB 扇風機でも調達してくるか。

ADVANCE WARS : DAYS OF RUIN

休むことなく既クリアマップを遊んでいるのだが、初見で適当にプレイしたときのスコアを抜けない病に罹った。クリアレコードが一件しか保存されず、タイムスタンプもなしとなると、同じマップを遊びたおす欲がスポイルされてしまうよな。STG にメタスコアが必要なのは前提で、そのうえさらにランキングは、マルチプレイヤのうまさ競争という意味でなく、シングルプレイモードにおいても自分のコツコツ進捗が記録されるという意味において重要なのだということを、SLG で再確認しているところだ。リプレイバリュー減らしの陰謀じゃよー。その戦術を正当化するんなら、もっと早いペースで続々 FWDS シリーズの新作を出すべき。

  • T2.01 Extreme Edge や T2.11 Star Islands などを速攻勝負でやりなおした。とくに Star Islands については最短で敵司令部に歩兵送り込めば妨害されることなく占領までいけるので(こっちの司令部にも歩兵を送られる場合があるのでプロペラ機必須)、敵味方ユニット破壊なしで勝利できたんだけど、所要 9days の Speed 110 Power 0 Technique 136 の計 246pts で評価 B だった。まあそりゃそうなるか。
  • ワールドマップ左端の縦一列は、全部初見で評価 S が出てるんだけど、結局時間はある程度かかっていいので敵味方双方戦力を充実させてドッカンドッカン戦って、Speed の減点より Power の加点で稼いだほうが 300 点のボーダー越えるのは簡単、という話よな。野暮ったく戦ったので出た評価という。素早く勝っても敵に被害与えてないと Power が 0 点で意味ナシみたいなザマに。
  • 時間もコストも少なく、敵にもコストを絞りきる余裕を与えず、敵味方最小の被害で勝利を確定させるというのが美しい気がするんだけど、それだと戦争やったった感が低いから魅力に欠けるって思想かな。覇道は敵味方の血で舗装されるのだ的な。とはいえ最短最少勝利路線は、例によって限界まで極めるのだ的な方向に行くとスコアタ至上主義に合流して、それはおれの望むところではないから、あんまアレなんだけど。
  • 日数や点数無視して索敵マップの 4 軍混戦マップをまったりやるのが楽しいかなーと思い、以降そればかりやってる。索敵マップの思考(NPC にもちゃんとこっちが見えてない)に混戦状況の実装(前作では「PC vs NPC 連合軍」だったが今作は「全員が全員を敵とする」になっている)と、今作ならではの楽しみを満喫できる。