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同人誌プチ発掘

DEEP! MEGADRIVE

なんか「オタ絵師ップルの男女は絵柄がどんどん似ていくよね」の筋から、たつねこ氏×高河ゆん氏の話が降ってきたついでに「そういえばおれが初めて買った同人誌てがゆん氏が描いてる「大魔王伝」だったなー」と思い出したのでダンボールを漁って古同人誌など発掘してみた。あとで思い出したがそれは違って、はじめて買った「オフセット同人誌」は大魔王伝だったけどコピー誌をその前に買ったことがあったんだった。あと大魔王伝はもう持ってなかった。けどそれなりに古い同人誌がいくつか見つかったのでそれらをパラパラ読んで過ごしてそれなりに有意義だった。DEE メガはオフセット誌だったけど CHAOS(プリントゴッコ印刷)とか魔法使いサリン(コピー)とか JAGUAR 標準化機構で売ってたテレコンワールド本(プリンタ印刷表紙のみカラー)とかそのへん。考えてみるとおれが保存してる同人誌てあんまオフセットものが多くない。というか漫画同人誌をほとんど買わないので、必然的に印刷力の弱いマイナージャンルばかり手元に残るという按配。岡昌平氏の漫画同人誌だけは、ファンなのでかなり揃えてあるしそれらはほとんどがオフセットだが(一部コピー誌)、一時期ほぼコンプリートしていた上田大王氏のオフセット本は、いろんな機会に徐々に散逸していまは一冊も残ってない。

なんか掘れば掘るだけへんなものが出てきたんだけど、逆にこれは来世紀まで封印しておくべきものだったというような物件がいくつか出てきてしまったので慌てて収納収納。大友克洋AKIRA」の大佐の台詞「見てみろ、この慌て振りを。怖いのだ。怖くて堪らずに覆い隠したのだ。恥も尊厳も忘れ、築きあげて来た文明も科学もかなぐり捨てて、自ら開けた恐怖の穴を慌てて塞いだのだ」など思い出しながら。本当に恐ろしいものはどこか遠くに捨ててくることなどできないね。おとぎ話系のラスボスの気持ちとかよくわかる。

最近のアニメ

  • プリキュア 5 GoGo 録画に失敗した落胆から復帰するため、ハヤテ「就職率 120% の謎(仮)」回とか見た。内定件数 / 学生数で計算しているのかなー。職種制限撤廃してパン屋とかスポーツジム職員とかもカウントしているからかなー。とワクワクして見たけどふつうだった。
  • 現実を一気に見るとわけがわからなくなるのと似た感覚で、富野氏アニメを一気に見ると微弱に混入されつづけるノイズ感で脳が飽和するのだが、それとしても意外にキングゲイナーが後を引く。エクソダスは前進だから、過去や思い出へはエクソダスできないのだ。とはいえ、逃避もまた前進であるという意味もエクソダスには混じっているように思えた。富野氏アニメには純粋な言葉がないからリアルに似ているのかもしれない。そういうものがないのだという意志なのか、あるという前提(=オタク的であること)を容認しないからなのかまではわからない。
  • ところでおれ昔からチェーンアギが嫌いだな。クェスパラヤが魅力的に見えたこともない。ミライヤシマの魅力は大学以降なんとなくわかってきたが、なるほどと思ったときにはミライはすでに年下の女(ひと)だった。
  • レンタルマギカ今週分だけなんとなく見たが、おもしろく見えない。どちらかといえばきつかった。「ご愁傷さま二ノ宮くん」と同質のきつさだ。おれが見る必要のないアニメだったとしかいえない。
  • KRB(きょうの料理ビギナーズ)二月はスイーツ特集らしくて良い。おれは甘いものが好きじゃないので、番組見てスイーツ分を補充するだけで満足できる。
  • 一年で 1095 回くらいお好み焼きを食っていると評判の貧乏であるオタ友の Y が、KRB のホットケーキ回みて「スイーツ(笑)」とか言ってて「おまえのインターネットはポンコツだ」と「お好み焼きがホットケーキを笑うのか」とどっちで突っ込んでいいか悩んだ。
  • 狼辛料みた。いまのところ主人公とオシャレメガネのどっちが攻めかは判断保留。オシャレメガネの現代的なありようを見ると、ロードス島戦記のエトは早すぎたキャラだったなーと思える。
  • ファンタスティックラノベ作品として狼と香辛料をみると、単純にはゲームでドラクエが IV まで進めばトルネコが出てくる、みたいな話と近いのかもしれない。聖剣伝説 3 だったかで会社を経営する要素とかあったような。おれはその時代にはもう RPG への興味をほぼ失っているので、あんまわからんところではある。RPG は当時のスペックの問題とかアホでも遊べる必要とかそれがあくまでサブ要素であるとかがあるので商売といっても単純だったが、小説だと柔軟なのでそれらしさが伸びると。おれがかつて夢見た「自分はラダトームから一歩も出ることなく、布の服とこんぼう売りから身を立てて大商人に成り上がり、市場を作り人類圏を発展させ、経済力によって魔王を破滅に追い込む勇者ゲー」みたいなものは、ゲームで妄想するには高度すぎるが小説ならむずかしくないのかもしれない。漫画でなら、富樫義博氏がレベル E でそんなものよりおもしろいものをすでに描いている。