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Wii のメール機能

Wii メール機能

Wii にはメール機能があるのであれこれ登録してみた。ほかの Wii とつながるし、ふつうのメールアカウントともメッセージを送受信できる。画像も一枚添付できるようだ。入力がわりと手間なのであまり長文のやり取りはしづらいが、受信するぶんには問題ないし、まずます良いかんじの機能といえる。…と思ったんだけど十分にデジタルガジェットの行き渡っている家の場合、メッセンジャの受け口がいっこ増えただけという気がしなくもない。前世代機時代にあった「なんだかやたらとリビングに DVD ビデオ再生機能を持った機械が増えてしまう問題(DVD プレイヤと初代 XBOXPS2 と PC、みたいな)」と同様の、「なんだかやたらとメッセンジャ機能をもった機械が増えてしまう問題」だ。おれの現状でいうと、ノート PC では主に Skype を使っていて(音声会話・文字チャット機能)サブで Windows Messenger(文字チャット機能)、デスクトップ PC 側も同様、XBOX 360 には最強に強まったダッシュボードがあり(音声会話・文字メッセージ送受信・音声メモ送受信)、Wii のメール機能(メール送受信)、あと携帯電話(音声会話・メール送受信)と、ええといくつだ。これで 360 にカメラつけたり携帯電話を W-ZERO3 系列に変えて Skype のっけたりするとさらにややこしくなってくるな。

でまあ Wii はそこいらへんのことをよくわかっていて、つまり Wii Connect 24 というのは「ライバルはいっぱい居るし弊社は最新の科学力をもってそれらと対抗してゆく道を選ばなかったので、Wii はあなたの一番になれなくてもいいです、けどこんな時代だからあなたもたぶん二番三番とか何段階かのバッファをお持ちですよね」ということなので、メール着信とかがあるとディスク出し入れ口のあたりが不気味な青色で明滅してお知らせするという機能があり、てことは着信があったときだけ立ち上げて内容確認すればよく、あまり気にしなくてもいい。でおれのマルチメディアモニタは入力系統の切り替えのために要するストローク数が多くて面倒なので、基本的には 360 側(VGA)を画面に出しておいて、なんか Wii が青明滅しているのに気づいたら多画面モードにして Wii の子画面側で確認する、というふうにして対処することにした。当座これでよかろう。Wii のコミュニティ機能はまったく外向きの車座ではないので(ネットごしにこそつながってゆく関係性を強化するような仕組みでは現状ないし、NDS の例などをみてもたぶん任天堂社はそのようなビジョンを採らないだろう)、たぶん Wii 側のコミュニティにおれが積極的に関与していくこともあまりないんだろうし。

とりあえず PC 側から有名な SPAM メッセージをコピペして送ってみた。WiiSPAM 文書読むとまた味わいが違うものだな。気になるポイントとしては、

  • SPAM 対策
    • Wii 同士での通信には、まず互いに互いのマシンを認証する必要がある(NDS 同様)。
    • インターネットメールアカウントとやり取りする場合、まず Wii 側から認証願いのメールが送信され、それを PC や携帯電話側で認証するというステップを踏んでいるようだ(つまりアカの他人からいきなり SPAM メールを送りつけられる心配はない?)。
  • プライバシー問題
    • Wii て一応家族とかがマルチアカウントとかで使うことを想定していると思うんだけど、受信したメッセージは掲示板で一括して管理されていて、しかも Wii 自体にはパスワードロックもくそもないので、てことはつまりプライバシーが無いってことなんだけど(その Wii 本体にアクセスできる範囲のひとは全員が好き勝手にメッセージを発信・閲覧・削除できる)、それでいいんだろうか。まあいいんだよな。ネット的な常識で運用をするものではない、ということだしなたぶん。お茶の間に置いてある伝言板みたいなものというか。いやより正確には、「携帯電話についているメール機能」への対称としての「固定電話的に設置してある機械のメール機能」というふうな捉え方が正確だろう。「誰か-誰か」間でなく「ドメイン-ドメイン」間の送受信。
    • そもそも Wii にはマルチアカウントという発想そのものがないといえる(360 の場合ユーザ毎にアカウントが違い、その運用には Windows 的なノウハウが感じられる)。マルチユーザを単一アカウントで引き受けます、という、いわば共用マシンとしての性格(Wii にメールを送信する場合でいうと、「その Wii のユーザである○○さんへメールを送る」という考え方でなく「メールは○○さんが利用している Wii 自体に送る。その結果として、○○さんもそのメールを読むだろう」になる、ややこしい話だが)。このへんの思想でも、たぶん真っ向からは勝負できないのでいっそ退却して独自性を主張したほうがいいっていう判断だろうかな。

とかか。プリミティブ路線へ退却することをシンプル路線ですとして売っていくという、任天堂社の方針感かなあ。

Wii からの書き込みテスト

日付的にはすでに明後日になってしまっているのだが面倒なのでここで。馴れればわりとサクサク文字入力できるかも。リモコンだと腕がかったるいけど。携帯メールよりはマシというレベルでの話か。入力に手間がかかるのとフォームが全角で 17 字×2 段しかないこともあって、とにかく一文全体をイメージしながら入力するのが大変。どちらかというと、場当たり的に辞書の支援に頼りつつ入力するかんじになるだろう。このへん携帯メール同様。

最近の読書

mixi で北方水滸伝の三巻が出ているという日記を読んだので買ってきて読んでいる。世が乱れ役人が腐り若者が苦悩している。まだ読み終えていないが、一日でかなり読み進めてしまった。月に一度堰を切ったようなペースで読み、また一ヵ月待つというサイクルはしかし、梁山泊の外に居ながら梁山泊とつながっている同志の心境と同期しているような感覚が得られておもしろい。あと王進宅の人間再生工場っぷりが、なんだか妙に RPGSRPG 的に扱われているようにも思えておもしろい。そうならないよう細かに描いてはあるのだが。ゲーム化しないかなこれは。北方的なパラメータをマネジメントしてゆく水滸伝 SLG とかおもしろそう。まあ本質的には、このような感覚はゲームでなく小説でなければならないのだろうが。

おれも、発売日に北方氏からのメッセージがメール配信されるという Club 水滸伝に入会するか。本文とはノリの違う朴訥としているかのようなメッセージ文体から、羆とテディベアのあいのこみたいな姿の北方氏が幻視され、なんだかニコニコしてしまった。伝えるように、伝わるように、突き放しつつ目をそらさずに書くというのが、プロとしての技術でもあり、また小説家としての誠意でもあるだろうか。

THE iDOLM@STER

先日発売されたらしいサントラ CD に 360 版のエンジンを使ったプロモーションムービーがオマケでついてきていたというので見せてもらった。クリスマス前ということでサンタルックのギャルが踊っていた。なんとなく NAMCO 社は鬼だなと思った。